どうも、Dスケです。
ブロガーのみなさん。
「今日、ブログに書くネタ、どうしよう……」
とか、考えてたりしませんか?
安心してください。
僕もです。
……ということで、最近似たような悩みをTwitter上で見かけたのもあって、あくまで僕がネタに困ったとき用に「こういうの書いてみれば?」というのをまとめてみようと思います。
同じくブログネタに困っている誰かに届くといいな。
「書きやすさ」と「収益性」について主観の評価と、参考の記事も紹介しておりますので、お役に立てれば幸いです。
目次
前提:自分のブログの色・方向性を確認しよう
「なんでも書く」
というのも、もちろん大事なことで、ネタを選んで書けなくなるのは本末転倒なのですが。
雑記ブログであっても、ある程度の方向性は絞ったほうがいいと思われます。
極端なことをいえば、
「収益率が高いから、投資関係の記事を書く」とか「アクセスが見込めるから、エロネタを書く」
などの、【書きたいこと】と【書く目的】が大きくかけ離れてしまうのは、気を付けましょう。
なぜって、長続きしないから。 ※最初からそういう特化サイトなら問題なしです
書く理由はシンプルに、「自分がそれを書きたいかどうか」だけ。
数字にすぐに結びつかなくても、収益性がなくても、書いてて楽しいことを中心に、ぜひ記事ネタを探していただけたらなと思います。
ブログネタ①:買ったものをレビューする
書きやすさ:★★★★★ 収益性:★★★★★
まずは僕が一番やりがちな「買ったものについて書く」。
「自分がお金を出してでもほしかったもの」という、最初からモチベーションの高い状態で臨めるので、筆もはしりやすく、主観でいいから書き終えやすい。
普段、実際の店舗で買ったものだけでなく、家事代行や宅配などのサービス系、スマホアプリやゲームのレビューなどもありますし、最近なににお金を使ったかを振り返ると、ネタは無限に出てきます。
また、アフィリエイトなどの収益化もしやすく、ブログ運営をビジネスとして捉えると経費として計上できるのも魅力。
よく「【2018年】買ってよかったものまとめ」として書く人も見るのですが、Google検索の観点からするとあまり意味がない気も。あーゆうのはフォロワーの多い人がやる手法です。
普通、僕らが検索するのに「2018年 買ってよかったもの」なんて探し方はしません。「○○(商品名) レビュー」とか「○○(商品名) 感想」とかが一般的。
商品レビューをするなら、単体での記事作成がおすすめです。
ブログネタ②:読んだ本、観た作品について書く
書きやすさ:★★★☆☆ 収益性:★★★☆☆
こちらも比較的書きやすいネタですね。
読んだ本の感想、観た映画の感想、漫画・アニメの感想でもいいし、音楽やアーティストに関する感想もいいと思います。
最近では月額定額制でこういった作品を楽しめるプラットホームがいくつもあるので、そういったものと絡めるとより記事に広がりも出ます。
うまく読んでくれた人を誘導できると、作品購入や配信サービスへの加入まで促せるので、収益化も見込めます。
難しいと感じるのは、作品の要点をまとめるのか、ネタバレをするのかしないのか、自分なりの主張を交えるのかなど、「自分の型」を作らないとなかなか綺麗にまとまらないところ。
収益化を目指すのであれば、上手に内容を小出しにしつつ、読んでみたくなる動線作りが欠かせません。
いや、好きに書いたらいいとは思いますけどね、本当は。
ブログネタ③:今やっている仕事について書く
書きやすさ:★★★★☆ 収益性:∞
ここまでが、「3大・書きやすいブログ記事ネタ」ですね。
やっぱり一番手っ取り早いのが、自分が今関わっている世界のことをネタにすることなので、自らが従事している仕事や過去に経験した職種についてネタにしない手はないと思います。
自分ではあまり専門性のない業界にいると思ってる人でも、その業界に居ない人にとっては新鮮な情報であることも多く、同じ業界の人でも環境が違うと異なるポイントもあるなど、読者によって楽しみ方の幅があるのもいいですね。
「書きやすさ」を5段階評価の4としたのは、所属している会社・団体によっては「書けないこと」や「書くこと自体禁止」などの制限を受けたりするので、自分で書けるのとは別の条件に左右されるのが難点ですね。
ただ、しっかりした内容を更新できると、アフィリエイト案件だけでなく、そこから新しい仕事の受注につなげたり、新しい人脈がひろがったりするので、収益性は∞(無限大)とさせていただきました。
ブログネタ④:旅・イベントなど自分が体験したことを書く
書きやすさ:★★★☆☆ 収益性:★★☆☆☆
時間とお金の余裕がカギになるネタですが、僕が今なるべく力を入れているカテゴリです。
みんな、忙しいじゃないですか。ゆっくり旅行に行くなんて言えないレベルには。
だからこそ、能動的に自分が動いた体験については、積極的にネタにすべきだと考えています。
旅行だけでなく、注目度の高いイベントやセミナー、最近だと著名な方のオンラインサロンで得た見地などの発信も、限られた人しか体験していない希少性があり、価値が高いと感じます。
この手の記事は性質上、収益化しづらい部分もありますが、感度の高い記事を発信できるとSNSのフォロワーが増えたり、ブログのアクセス増加など「換金できない価値」につながります。
自分の知らないことは、”知ってみたい”という好奇心がわきますからね。
ゆくゆくは、それがまたお金に変えられるタイミングなどもあると思うので(アドセンスとか)、僕もなるべく稀少性の高いネタを集めていきたいと考えています。
ブログネタ⑤:自分が勉強して役立ったノウハウについて書く
書きやすさ:★★★★☆ 収益性:★★★☆☆
書きやすいはずなんですが、みなさんが意外と避けていると感じるのがコレ。
「専門家じゃないから」とか「まだ勉強中だから」という理由が大半だと思いますが、正直書いたもんがちだと思うのと、なにがどう読者に評価されるかは書いてみないと分かりません。
どんなに些細なノウハウでも自分に役立った知識や、未熟だとしても勉強している内容をアウトプットしておくことで、同じ状況の人への学びになったり、これから始めようとする人のきっかけになることもある。
そして、そういうのが意外とGoogleの検索上位に入ったりすることもあります。
書くためには「いかに小さな気付きに目を向けれるか」という点のみなので、文章を書く技量よりも、日々の注意力や書きはじめる勇気が問われるカテゴリだと思います。
収益化についてはネタにもよると思うのですが、僕の場合はあまりできていません(笑)
投資や節税・節約系のネタは高単価のようなので、勉強しながらの発信がおすすめです。
ブログネタ⑥:自分だけの趣味・嗜好について書く
書きやすさ:★★★★★ 収益性:?
収益化できるかはさておき、おそらく他人が読んでて一番本人の魅力を感じられるネタ。
だって、好きなんだもん。って、最強じゃないですか?
他人に理解されなくても、世間的には少数派だとしても、好きな人の好きなポイントって、マニアックすぎてすごく興味をそそりますよね?あれ、僕だけ?
僕はあまりマニアックじゃないのが逆に恥ずかしいのですが、これは書いてて楽しいやつでした。
これを書く際は、収益だの読み易さだのSEOだのまったく無視して書いたので、そういう記事が読まれると感慨もまたひとしおです。
ブログは本来、誰かの好きの、さらにマニアックな好きを共有する場であってほしいと個人的には思うので、自分で楽しくなる記事を書いてほしいですね。
僕もアイドル記事これくらいしか書いてないので、もっと書いていこうと思いました(笑)
ブログネタ⑦:時事ネタ・オピニオン記事を書く
書きやすさ:★★☆☆☆ 収益性:★★☆☆☆
人によって「書きやすい」「書きにくい」がわかれるネタですね。
より「自分の意見・意志を表明」する必要があるため、僕のような事なかれ主義タイプにとっては少し書きにくいジャンルにもなります。
そんな僕の場合は「辞めてから考えるブログ」(やめかんブログ)として、「辞める」をキーワードに書いたり、自分なりの思いを柔らかい主張でつらつらと書くスタイルでやらせてもらってます。
時事系にからむのはバズを生みやすいですが、同時にその熱がさめるのも早いので、僕はあまり書いていません。
同様に、収益性についても単発・高単価を狙うならアリですが、継続したアクセスが望めない場合もあるのでどちらを取るかですね。
強い主張をお持ちの方なら、挑戦する価値はあると思います。
ブログネタ⑧:ブログ運営について書く
書きやすさ:★★★★★ 収益性:★★★☆☆
ブログをやっている人なら全員書けるブログネタですね。
アクセス数などの運営報告、アフィリエイトなどの収益報告、WordPressのノウハウまとめ、記事の更新・リライト報告など、日々の作業がそのままネタになります。
また、ブログを読む人の中には、自分もブログを運営している人も多いでしょうから、仲間内の情報共有であったり、感度の高い人向けに届けることもできます。
そして、今読んでいただいているこのブログネタについての記事も、このカテゴリのネタですね(笑)
収益化については……僕があまりマネタイズできていないので定かではありませんが、プログラミングの話や有料テーマの話につなげるなど、もともと興味のある人へターゲティングできるので、やり方によっては成約率も高そうです。
まとめ:なんでもないネタこそブログに書こう
以上、僕が普段ブログを書くときになんとなく考えているネタをカテゴリ化して、ご紹介してみました。
正直、どれも「そんなの知ってるし」という内容ばかりだと思いますが、それでもいざ書こうとするとネタとしては弱いと感じてしまうのが面白いところ。
ブログを書くことは、本来そんなにハードルの高いものではありません。
楽しんで書いて、続けていって、アクセスが出てきたら収益化も少し考える、くらいでいいんじゃないかなと思います。
ネタに困ったときは、ぜひ参考にしてみてください。
ではでは。
Dスケ