どうも、Dスケです。

 

今回は、ゆうこすこと菅本裕子さんの著書『SNSで夢を叶える ~ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』の感想レビューです。

余談ですが、前回がひろゆきさんの本で、今回がゆうこすさんの本で、たまたま平仮名さん続きです、はい。

 

そもそも、僕がブログを始め、TwitterやInstagramを再開してみたのがこの半年ほどの間。「発信するってどういうことだ…」というのは、投稿したり呟いたりしながら常々感じるこの頃。

こんなの呟いて意識高いと思われそうだな、逆の価値観を持っている人に絡まれるかもな、そんな考えてもしょうがない心配をしながら、呟かれずに消えていったツイートは数知れず。

一度、本に答えを頼ってみようと思って選んだのが、こちらの本でした。

 

色々あるSNSごとの研究書として有用なうえ、著者ゆうこすのポジティブさ、特にどん底から這い上がった明るい強さにも励まされ、読後感としても晴れやかになる一冊です。

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壮絶な挫折から、「SNSで夢を叶える」までの道のり

まず、今では「モテクリエイター」という唯一無二の地位を確率しているゆうこすですが、そこに至るまでの道のりが、まあまあ過酷。

 

アイドル時代は熱愛疑惑をかけられグループを脱退。そこから料理アイドルに転身するも、自身のイベントには3人しか集まらないなど芽は出ず。結果、地元福岡に戻ってニート生活。並べてみるとなかなか壮絶です。

SNSとの出会いも、その熱愛疑惑の弁明動画にYoutubeを使ったというホロ苦いもの。今ではSNS好きと公言する彼女が「叶わなかった初恋」と表現する気持ちもわかりますね。

当時のことはほとんど知らないですが、同じAKBグループの峯岸さんみたいなもんですかね?まぁ、あっちはクロだからちょっと違うのかもですが…

 

そのアイドル脱退後からTwitterの運用を始めるも、アンチや否定的なコメントとの長い戦い。そんな暗闇の中から、「好きなこと」だけを発信していくスタイルにシフトしていく。

正直、落ちぶれたアイドルの話であれば、鳴かず飛ばずくらいまでのエピソードで「なんかありそう」くらいのもんですが、そこで彼女は諦めなかった。諦めずに、発信を続けた。

そして今日に至る「モテクリエイター」のきっかけとなるミスiDでの受賞や、その後のTwitter、Instagramでの躍進につながります。

 

普通は辞めちゃいますよ、アンチに叩かれた時点で。普通のしがないアイドルなら。

かくいう僕も、かつては音楽を志していた時期もあり、続けられなかった過去があるため、しっかりと続けて結果を出した彼女は尊敬する一人です。

きっと彼女は辛い時期のなかでも自分が何をしたいのか「考え続けた」んですよね。そして長いトンネルを抜けて、男女問わず「モテたい」という答えに辿り着いた。

これは「かわいい」だけの人にはもちろん、意思と根気がないと普通の人にも出来ない。

いかに情熱をもって継続することが大事かというのを、しみじみ感じさせられます。

 

改めて、ゆうこすがどん底から這い上がってきた人であることを再認識しながら、よりリアルにゼロから築き上げてきたんだなというのが実感できるエピソードが満載でした。

 

各SNSによる用途の分析がすごい

たびたび話題になる、イベントやセミナーで語られる、ゆうこすのSNS運用のテクニックですが、いざこの本を読んでみると、すでにここでその多くがまとめられているかが分かります。

同時に、話題になるってことは、みんなあんまり読んでないのかも、とも思うので、まずはぜひ読んでほしいw

 

彼女のすごいところは、SNSと一緒くたにするわけではなく、各SNSごとに分析・切り分けを行い、それぞれの性質に合った使い方を提唱している点。なんとなく感じてる人はいても、ここまで言語化している人は未だゆうこすだけではないでしょうか。

一部ですが、本の内容から紹介させていただきます。

 

Twitterは「共感・拡散のメディア」

RT(リツイート)という特徴的な機能を持つTwitterは、共感されることで、大きく拡散される可能性をもつSNS。「誰に共感してほしいか」というターゲットを明確にすることで、同じ内容でも言葉の選び方が変わり、エモい(感情的な)言葉や本音をそのまま載せることで、より多くの人へ届く可能性を秘める。

ターゲットの明確化のために、リツイートやリプライしてくれた人のアカウントを見に行って、その後に呟いている内容で傾向をチェックしたり、DMを開放してよりフォロワーに身近に感じてもらうなど、拡散されるテクニックやファンを増やす手法もしっかり分析されていて、試行錯誤の跡が見てとれます。

 

Instagramは「検索・掘り下げ型のメディア」

画像がメインと思われがちのInstagramは、実はハッシュタグ検索、文章による独自性を出せるSNS。「今はググるよりもハッシュタグ検索」と紹介されている通り、どれだけ有効なハッシュタグを設置できるかで、狙ったターゲットに深く刺さるかが変わってくる(ゆうこすは「タグ映え」とも言ってますね)。また、個人の口コミが集まる場としても注目されるため、なるべく長文での情報量を盛り込むことが、差別化にもつながる。

印象的なのが、インスタは「自分の雑誌であり、キュレーションサイト」であるという考え方。自分を表現するための媒体として、編集長の目線でプロデュースしたり、全体の雰囲気を統一したりといった視点は、これまであまり考えてなかったので勉強になりました。あと、フォロワー数より「いいね」の数、だそうです。詳しくは本著で。

 

Youtubeは「クリエイターとしての地位を確立する」

なりたい職業にYoutuberが選出されるなど、若い世代向けにリーチでき、より深く情報を伝えることができるSNS。他のSNSに比べると高度な編集知識も必要なため、ライバルも少なく、これからさらに盛り上がる可能性も。「地方ではインスタよりもYoutubeを見ている人が圧倒的に多い」そうな(本文抜粋)。

動画の表紙としてサムネイル画像にこだわったり、人気Youtuberが使用しているタグを研究して実際に使ってみるなど、PV数アップのための施策をここでも沢山試しています。否定的なコメントも積極的に改善に取り入れ、一番情熱の大切さが問われるなと思う。そしてそう考えると、トップ・オブ・トップのHIKAKINすごいw

 

ブログは「フォロワーへのラブレター」

フォロワーを多数もつ人にとっては、ブログは自分のファンだけに向けて素直に本音を吐き出せるSNS。文字数や画像枚数の制限もなく、自由に書ける場だからこそ、より深い情報、より深い思いを伝えることができる。

これはアフィリエイト観点のブログとはまた違ったファンブログの話ですが、本来はこうあるべきだなぁと常々思っています。検索結果により来てくれた人も大切ですが、「自分の言葉が読みたい」とブログに来てくれた人が一番大切ですから。そして、こういう根幹となるブログがあるからこそ、リアルタイム性の強いTwitterや、画像メインのInstagramとの相乗効果で盛り上がるのかなとも思います。

 

その他(LINE@、ライブストリーミング等)

上記のメインストリームの他にも、年齢・性別・居住地域ごとにフォロワーを分類・連絡できる「LINE@」(他SNSでの一定フォロワー数が必要)や、生放送のライブ動画で実演販売や実況などを行える「ライブストリーミング」など、さまざまなSNSを駆使して相乗的に使いこなすことが重要。

この「相乗的に」というのがキモで、彼女はそれぞれのSNSの特性を分析・研究し、違う顔の自分を見せることを意識することで、読者に「この人はどんな人なんだろう?」と興味を持たせる試みを行い、それが功を奏しているのです。

 

単にSNSと一括りにしていると、この発想は生まれないし、ここまでの成功もない。

これらの分析による言語化には本当に頭が下がります。しかもゼロから(むしろマイナスから)今の影響力まで伸ばしているわけで、もはや説得力しかない。

 

ここに書かれていないFacebookも、現在オンラインサロンにて活用しているようなので、また新たな相乗効果もあるのかなと期待しています。

 

何よりも「好き」だけを発信し、試行錯誤する

そんな各SNSを渡り歩き、相乗的な効果を生み出すゆうこすですが、発信の際に共通することとして「本音を書く」というのが大切だと本著では挙げています。

よくよく考えてみると、ここまで毛色の違うSNSを使い分け、それぞれの発信内容を吟味し、画像や動画であれば自分のテイストにしっかり編集までして、さらには発信後の効果検証まで行うなんて、生半可な気持ちだけではとても管理しきれません。

それはひとえに「好き」だからこそ出来ることであり、自分の本音として出てきた「モテたい」を軸にしているから色々な幅を持たせることが出来る。

発信するというのは、まさに本音で語ることなんですよね。

 

また、アンチや否定的なコメントに対しても、「本音を書く」ことは良い効果を生むそうで。

好きなことで叩かれるのは、好きじゃないことで叩かれるのに比べて、辛くないんです。むしろ、うまくいかなくても、次は違う発信の仕方をしてみよう、と改善する意欲が湧いてくるのです。
好きなことだからこそ、改善しよう、頑張ろうという気持ちにつながる。そして、その気持ちを持って発信し続けることが、自分のアカウントの個性や価値を作っていく。

(本文より抜粋・本文内では赤字)

 

まさに「好き」を発信することのメリット多し!他ならぬ自分が好きだからこそ妄信できるし、改善の材料にすることもできる。

シンプルな気付きが沢山もらえた著書でした。

 

まとめ:テクニックではない、情熱で発信することの重要性

『SNSで夢を叶える ~ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』には、各SNSの分析から、それらのSNSでのバズの取り方、フォロワーの増加テクニックなど、為になる施策も沢山ありますが、それよりも失敗から学んだ経験談というところに、非常に価値を感じます。

どのようにしてゆうこすが失敗につぐ失敗を重ねたのか(すいません…)、そしてそこからどう立て直し、今ある姿にまでなれたのか、その経緯はとてもリアルで、生きた教訓といえます。

 

そして、SNSを運用するにあたって大切な「好き」を発信することと、それを「続ける」こと

これは結局どれだけ覚悟と熱意を持って取り組めるかという、想いの強さにつながる気がします。

もう本を読んでても、文章から伝わってきますもん。あ、この人ホントにSNSが好きで、モテたいって思って楽しく仕事してるんだなぁって。

素直な気持ちから「好き」を語り、それを「発信し続ける」ことで生まれる相乗効果は、きっとSNSだけに留まらないのでしょうね。

 

とまあ、勉強になった、だけでは意味がないので、僕も一つずつ実践していくべく、プロフィールの整理など進めていきたいなと思います。

発信することに迷っている方には、ぜひ読んでいただきたいです!

 

ではでは。

 

 

 

Dスケ

 

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