久々にジムに行ってスッキリしました、どうもDスケです。
最近、投資をしていることを人に話してみると、人によって色んな反応があるなと感じていて、面白いので簡単に書いてみようかなと思いました。
同じく投資をしている人の反応や、興味はあるけど全くやったことのない人の反応、はたまたリスクを冒さず貯金する人の反応(大抵、そういう人は貯金もできてない)。
お金に関する価値観の数だけ、思うところは千差万別なんですねー。
目次
ちなみに、Dスケの「投資」についての話し方は?
難しいなぁと思うんです、投資をしていることを人に話すのは。
世の中には「お金のこと」を話しただけで、いかがわしいとか、みっともないとか、脊髄反射的に毛嫌いする人もいます。
だから、まず会ってすぐの人や、すこし自意識の強そうな人には、あまり投資の話はしません。
お互いを知っていって、「まぁこういう人もいるよね」と尊重できる間柄であることが第一段階。
そのうえで話すときは、投資は「お金のため」にやっていること、そしてやってない人が相手なら必ず勧めるようにしています。
まぁ、個人的には面白いことに取り組んでいる将来性のある会社や、仮想通貨であれば将来実現する世界に向けた投資だと、綺麗に言うこともできるかなと思うんですが。
100%そんな高尚な志でやっているはずはなく、あくまでリターンも期待しているのが本音。
逆に、そんなに余裕のある暮らしをしている訳でもないので、綺麗ごとを言っているように捉えられかねません。
なので、そこは包み隠さず、単純にお金を増やしたいからリスクを取っていることはしっかり伝えます。
また、貯金していることと投資することは、実はあまり変わらないってことを、自分の経験を基に伝えて、お金のことを考え直すきっかけにしてほしいなと思っています。
結果、相手が投資を始めなくてもいいんです。
その場で始めるなんて決意できる人はそうそういないですし、急に乗り気になられると「おっ、おうぅ…」とこちらも引いちゃいますw
僕からじゃなくて、他の誰かに言われたら始める人だっているかもですしね。
個人的には投資を始めたことで、正解だったと思えることが多いので、その経験やらメリットを素直に伝えたいなと思って話します。
パターン1:興味を持って聞いてくれる
すでに投資をしている・したことがある人や、将来について漠然と不安のある人が多いですかね。
投資経験者であれば、どんな金融商品を購入しているのか(株、債券、投信、FXなど)、どういう指針でポートフォリオを組んでいるのかなどを聞きますかね。
相手の具体的な銘柄や種類はあまり興味がないので、なるべく大枠で話すことが多いですが、それでも知っているもの同士、盛り上がりますね。
人によって本当にさまざまです、投資に関しての考え方は。
短期売買を中心にする人、テクニカルのみで見る人、色んな金融商材に手を出している人、一つだけに絞っている人、僕のように中長期で将来性にかける人。
それを話すだけでも面白い。僕なんかよりお金に執着してる人が多いですがw
また、将来が不安な人、と書きましたが、以前から投資に興味はあったけど始めるきっかけがない人、ですね。
ただし、そういう人はやっぱり不安なんですよ。逆に、現状に何の不満もない人は、たぶん投資やらないし。
だから、こういう人に話すときが、一番話し甲斐がありますねw
興味を持って聞いてくれるし、なにか一つでも持って帰ろうとしてくれる。
まぁ実際にそこから行動する人って少なかったりもしますが、それもその人の判断かなと。
パターン2:否定的な意見のもと、ディベートっぽくなる
お金のことに執着するのはみっともない、貯金命!、みたいな人タイプです。
また、投資についてなんとなく悪いイメージを持っている場合にも、起こりがちです、このディベート。
大抵の場合は、「あまり投資についての知識がない」ことが多いので、平行線のまま終わりを迎えます。
まぁ投資は確かに「元本保証がない」というのは証券会社のCMでも必ず流れます。
株であれば会社の業績悪化や倒産の懸念、為替であれば政情不安、仮想通貨なんてよく分からない暴落なんて日常。
100%儲けを得られないのであれば、手を出さないほうが正解だ、というのは不安だし、気持ちはわかりますけどね。
そういう人って、リスクを取らないんですよね。
だから普通に会社に勤めて単純労働でお金を稼ぎ、バイトして自給を稼ぎ、節約したお金を貯金して、終わり。
いえ、否定する気はないのですが、もう少し広く世界を見たらいいのにとは思います。
なお、そういう人に限って宝くじやスクラッチを買って一発逆転を狙ったり、ローンを組んで長期の支払いに悩まされている印象もあります。完全に私見ですが。
そっちのほうがリスクじゃない?と煽ったりはしませんがw
僕は口が立つ方じゃないので、だいたいの場合は相手に気持ちよくさせちゃって終わっちゃいますが(笑)、残念だなぁと思わずにはいられません。
(まぁ、そういって何かやってる人もいるかもですけど)
パターン3:逆に投資話やウマい話を持ち掛けられる
稀にあるのが、このパターン。というか、最近体験して驚きましたがw
投資やってる、って話すと「あ、こいつはお金に困ってんな」とか、「将来莫大に儲けたいとか考えてんだな」とか勘違いされる。
そして、自分の投資しているものや、ためになるセミナー・講演会などのお誘いをいただくことがあります。
だいたいはマルチ系の商品・サービスであったり、セミナー参加後に投資枠の話が出たりなど、それこそ「いかがわしい」のがほとんどです。
こういう時って、自分のお金に対するスタンスや価値観、投資についての姿勢や考え方が問われるなぁと感じていて。
確かに有り余るほどお金があるわけではないから、可能性があるなら増えるに越したことはないし、甘い話に乗りたくなる気持ちも少なからずあるのですが。
それは果たして自分にとって適切なリスクなのか。
また、お金も大事だけど、それ以外に大事なものは何なのか。
そういうことをじっくり考えつつ、身の丈に合ったリスク管理ができているかを常に意識するって、とても大事です。
それを加味したうえで、儲け話にのっかってみるのはアリだとは思いますけどね。
例えば、僕も昔マルチ系の話にのって1年ほどやったことがありましたが(ア〇ウェイですw)、いかんせん人へのプレゼンが下手なうえ、人脈もなく、疲れ切ったのちに辞めました。
どんな商売であってもラクに儲けるなんてできないし、向き不向きもあります。
そういう「どれくらい時間や労力を費やせるか」もリスク管理の一つですよね。
僕は結果、独りで調べて購入するスタイルが合っていたので今に至ってます。
こういう人たちは、自分の勧める商品やサービスが世界で一番、と考えている風潮もあるので、ちゃんと自分の意見を持っていないと押し負けてしまうから要注意です。
なお、最近会った人は、仮想通貨投資の話をした途端、頭ごなしに否定されたんで「あ、ダメだコイツ」と思いましたw
相手にモノを勧めるのであれば、相手が大事だと思っているモノにも敬意を払える人でありたいですね。
パターン4:お金を預けるから、増やして返してよ
これは自分が実際に体験しておらず、人から聞いた話ですが。
投資している人に対してこういうことを言う人と、あとは投資している人のほうから「お金預けてくれたら、倍にして返すよ」と言う人がいるみたいで。
個人的には一番嫌いな人種ですかね。
こういうのを言う人は自分で努力することすらしないですし、逆にちゃんとリスクを取って投資する人ならこんな軽はずみなことは言わない。
投資に「絶対」はないんです。
もし、本当に絶対があるというなら、持ち掛けられた場合は「じゃあ今お金渡すから、今倍にして返して」と言ってほしいw
きちんと自分で情報を拾って、自分で判断して、自分でリスクを引き受ける覚悟のある人だけが、利益を得ることができるのだと思います。
自分で勉強して投資しないから、よくニュースになる”出資したのに雲隠れされた被害者”に成り果てるんだろうな。
このパターンには、どちらの側でも陥ってほしくないなと思います。
急に格言:「投資は誰にも相談するな」
なお、僕は投資自体を始めることを啓蒙するタイプで、具体的な商品まではほとんど言及しません。
My Bibleでもある『インベスターZ』にも、投資は大勢で相談するものじゃないと描かれていますね。
なので、自分で保有する銘柄や詳しい分析なんかはほとんど話さないし、相手からも聞かないようにしています。
人から勧められてきっかけを得られたとしても、結局は自分で調べて納得してリスクを取っていくしかないんですよね。
肝に銘じつつ、自分が話すときも、相手の話を聞くときも、客観視できるようにしたいなと思います。
まとめ:投資とは、お金の価値観を問い直すこと
投資のことを人に話すことで、自分がお金についてどう考えてるのかを見直せたり、相手がお金についてどう思ってるのかを聞けるのが面白いんです。
それが結果、「やっぱり投資ってリスクだよね、私は手を出せない」みたいになっても全然OK。
それがその人のお金に対する考え方なんだと、許容すべきですよね。
あまりに否定されすぎると、さっきの「残念。。。」って印象になりますがw
「投資」という言葉の先にある、「お金の価値観」って、本当に人それぞれあるなぁとしみじみ感じたこの頃でした。
ちょっとのつもりが、長く書いてしまいましたw
ではでは。
Dスケ