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どうも、Dスケです。
思い立って旅立ったGW最終日の週末。
5日土曜日は牛久大仏をみて、そのまま牛久で一夜を過ごしました。
しまった、旅先でPCのアダプター忘れた…帰るの明日にするか。 pic.twitter.com/Qezrg3vC19
— Dスケ@辞めてから考えるブログ (@Dsuke203) 2018年5月5日
まぁ、不運にも忘れ物したため、あと1日しかない、、、牛久から近場しか行けなさそうだ、、、
ということでやってきたのが、
なんだか熱気で霞みがかってますが、宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター、通称『JAXA』です!
ということでGWの最終日、家族連れの集団に混ざりながら1人で回ったJAXAの様子をしっかりお伝えしようと思います。
なぜJAXAに行こうと思ったの?
まぁ、だいたいの人は察しがつくような理由なのですが、なぜJAXAに行こうと思ったか、それは。
画像引用:https://koyamachuya.com/news/attention/61481/
そう、みんな大好き、宇宙兄弟です。いや、すいません、新参です、ニワカです、わたし。
最近、といっても数か月前くらいに初めて読んで、それこそ最新刊まで一気に読んで(あ、33巻は最近発売だったのでまだですが)、宇宙の壮大さや、兄弟愛の美しさに、心奪われておりました。
自分にも弟が2人おりますが、なかなかウマが合わないこともあり、切磋琢磨というよりは、各個人でそれぞれ頑張って、久々に生きて会えればいいよね~なんて空気感。
兄弟で子供のころからの夢を叶える姿に、憧れにも似た感情が沸き上がります。
『BLUE GIANT』とかもそうですが、少年の頃からの夢を追いかけながら成功体験を見せてくれる漫画って、ほんと良い。大好きです。胸熱。男の子だからでしょうか?
とまぁ、漫画のほうに話がブレそうになりますが、そんなわけで、牛久と近いつくば市の方へ、JAXAを見たいということで行ってきたわけです。
実際、JAXAはどこにあるんだ
昨日の牛久から、JAXAの施設はどのくらいの距離感かというと、
常磐線牛久駅からは2駅先、「荒川沖」という駅が最寄です。
西口のバス停から出てるバスに乗り、30分程度で着きます。「物質材料研究機構」というところで下車です。(物質材料研究機構は、JAXAの向かいにある施設)
ちなみに全然関係ないですが、JAXA入り口前には綺麗な緑道が続いていて、とても気持ちいい。
まぁぼーっとしてたら、バス停を1つ飛ばして降りる羽目になったので、わざわざ歩いて戻ってしまっただけなんですがw
思わぬ誤算で気持ちいい散歩ができたのと、
それっぽい看板にも出くわすことができたので、良しとしましょう。ハプニングも旅のうち。
いざ、JAXAへ!「広報・情報棟」
という訳で、最初の写真にあった入り口にたどり着くのでした。
そして、最初の施設「広報・情報棟」に入ると、さっそくムッタとヒビトが出迎えてくれます。
なんだか中に入って顔ハメできそうな箱ですが、ガッチリ閉まっていて入れませんでした。入れるときもあるのかな?
特に予約もせずに行ったので、施設見学ツアーには参加できず。。。ちゃんと行くときは、予約して見学ツアーするのがおすすめです。
とはいえ、色々な企画展示がされていたので、それを見るだけでもワクワクします。
特に漫画読んでるとね、少年時代と大人のコマだけでなんか泣ける。
『宇宙兄弟』との検証も。これ、完全にJAXAが寄せてきてますな!
実際の宇宙飛行士さんの紹介も(そりゃそうですが)。現在、国際宇宙ステーションに滞在中の金井宣茂さんのポスター。すいません、撮り忘れてお借りしてますが。
http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/kanai/poster/
これはやっぱり衝撃。こんなに長い道のりなのか、宇宙に行けるまでは。
日本人宇宙飛行士として選抜されてから8年…!それで宇宙にいられるのは半年。本当、好きを仕事にしないとやっていけないなとしみじみ。
『宇宙兄弟』にも、ISS(国際宇宙ステーションの略称)でALS:筋萎縮性側索硬化症のための実験が描かれていたりしますが、宇宙飛行士のミッションが多岐にわたるのがうかがえます。
まぁ、あとはあまり載せまくっても仕方ないんですが、宇宙食の展示とか、
僕の行ったタイミングでは、日本から打ち上げている「しきさい」「つばめ」といった衛星の企画展もあり、
ここまででまだ1箇所!かなり盛り沢山。(ちなみに衛星の企画展は、併設のプラネットキューブという建物内でした)
ですが、もう1つ、大きな展示場所が待ってくれています。
いざ、JAXAへ!「スペースドーム」
これは、、、インスタ映えw
実際の衛星の実物大模型や、大きなモニターによる動画紹介など、ダイナミックな展示を見られる「スペースドーム」。
前日の牛久大仏同様、「大きいことは正義」くらいの感じで、そのスケールの壮大さを肌で感じることができます。
この最後の写真の、初めてのロケット「ペンシルロケット」。全長たったの23cmの棒を水平発射させることから、宇宙への壮大な旅路は始まったそうです。
なんて、ロマン。
先程の宇宙飛行士が実際に宇宙に行くまでの過程もそうですが、小さな積み重ねの毎日が、遥かな距離に、大きな夢に、その人を連れていってくれるんだなと心底実感します。
他にも、実際にロケットの部品として使われている電池やベアリングの展示、衛星から撮影された動画など、観て楽しい、触って楽しい展示が沢山ありました。
これ以上写真のせると、もはや写真のポートフォリオになっちゃうので、ここまででセーブ。
『宇宙兄弟』知らなくても、JAXAは楽しめる
正直、宇宙にはそこまで興味はありません。
地元が田舎なので、星を見るのは好きです。宮崎は本当に星が綺麗ですが(どこの田舎も言ってそうですがw)、だからといって天文学や宇宙工学にハマることはありませんでした。
むしろ、星座や神話の文脈に興味がわいた方だったので、正直そんなに向いてないかも。。。
それでも、JAXAは全然楽しめましたね。単純に「こんなでっかいもの、空に飛ばすんかい」だけで感動します。
そこにはたくさんの人が関わっていて、たくさんの技術が集められて、たくさんの想いを乗せて飛んでいく。
もはや、「夢」を持った人だけで作られている業界のような気がします、宇宙って。
そんな壮大な学びになった、いい経験ができました。
近くに住んでいないと少し行きづらいですけどね、行ったことない人にはお勧めです。
僕も今度は絶対見学ツアーを申し込んでから行きます!あと、『宇宙兄弟』も読み返してから!
ではでは。
Dスケ