旅行・アート

【京都から広島ローカル線の旅】時間があるからできる、実家帰省とのコラボレーション旅その2。

どうも、Dスケです。

 

東京から宮崎への実家帰省のついでに、ローカル線の旅を行う企画、2日目です。

1日目はこちら

本日は表題の通り、京都から、広島までの区間を1日で行ってみたいと思います。

途中、2018年ならではの問題も起きますが、通常時のルートも合わせてご紹介しますので、安い長距離旅行を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ京都から、広島までなのか

実は、京都から1日頑張って電車に乗り続ければ、最長で福岡の博多駅まで辿り着けます。

ただし、その乗車時間、なんと脅威の12時間越え

1日の半分以上を電車で過ごすといっても過言ではありません。

 

若くて体力ある人にはどうぞグイグイ進んでもらいたいですが、僕ももう35なので。

無理なく移動する感じで、今回は広島という安全策をとりました。

 

あとはもう一つの理由が偶然ありましたが、それは後ほどということで。

京都から広島までの乗り換え

京都から広島までは、通常こんな感じで乗り換えになります。

京都
| JR京都線新快速・姫路行き
姫路
| 山陽本線・播州赤穂行き
相生
| 山陽本線・岡山行き
岡山
| 山陽本線・三原行き
三原
| 山陽本線・広島行き
広島

姫路ー三原間は、三石という駅でも乗り換えできるようですが、今回はこちらで乗りました。

 

…と言いたいところだったのですが、この2018年、西日本は記録的な豪雨による被害が甚大なものになっていて、三原から広島間が全線運行をストップしている事態に遭遇しました。

普段のニュースでは被害の映像までは見ても、詳しい交通への影響までは気にして見ていなかったので、現地に行って初めてわかる被害状況を改めて思い知りました。

 

ということで、今回は三原ー広島間だけ新幹線乗車券+特急券を使って到着。

山陽本線は10月以降、呉線は来年1月には復旧予定とのことで、早く復旧してほしいですね。

京都ー広島間の風景をちらっと

ということで、今回もなかなか乗り換えながらイイ写真は撮れないのですが、その中から厳選して。

海がゆっくり見れるのも、ローカル線旅の醍醐味。
相生って地名、たくさんあることに気付く今回の旅。
相生は乗り換えが厳しくなく、こんなのを撮る余裕が。
ちょっとまた天気が崩れてきました。雨は降らなかったけど。
岡山までは順調だったんですが…
こんな感じで運転停止。観光客、皆とまどう。
新幹線しか手段がないとのことで、あえなくローカル線旅の邪道を。
新幹線では、この親子と仲良くなりました。男の子、超可愛かった(ToT)
そして到着、広島駅。
駅前のファッションビル1階が、野球・サッカーグッズってさすが広島。

 

そして、タイミング的に8月だし、お盆だし、広島だし、道中『この世界の片隅に』を読んでいたのもあって、原爆ドームなども見てみたい。で、次の日朝早く、見に行ってきました。

実は初めて目にした原爆ドーム。広島駅からもすぐで、いかに爆心地が市街地だったかを感じさせます。

広島の街にしずかに佇む原爆ドーム。
散らばった瓦礫が、悲惨さを物語る。
周辺には沢山の平和への祈りの像が。
広島平和都市記念碑。8月6日の放送でよく目にします。
碑に刻まれた言葉と、アーチの奥に見える原爆ドーム。
そばを通るランナーまでも、必ず手を合わせて去っていく。
実は韓国籍の方々も、1万人以上の死者が出たそうで、知らなかった。
彼らの為の碑として、韓国語で説明書きがあります。

 

今でこそ「原爆ドーム」と名付けられているこの建物は、広島の物産陳列館として建てられていたそうです。そんなことも、現地に来ないと湧いてこない素朴な疑問でした。

いい時期に、広島に立ち寄れてよかったです。

ローカル線の旅、2日目でした

こんな感じで、ローカル線の旅、京都から広島でした。

なんだかんだで8時間くらいはかかったので、博多まで無理して行かなくてよかった…。

というか、途中で路線とまってるし、実際に行こうとしても無理だったんですが。

大雨の影響が色んなところに出ているので、早く地元の方々に元の生活が戻るといいな。

 

明日はようやく本州を飛び出し、地元九州へ降り立ちます!

ではでは。

 

 

Dスケ