ライフハック

LINE Payの「10円ピンポン!」キャンペーンを試してみた。

どうも、Dスケです。キャッシュレス最高!

 

現在、日常のほとんどの支払いは電子マネーかクレジットカードで行っています。

一度習慣化すると、便利でなかなか以前のようには戻れません。

現金を使う機会がないので、小銭もなんだか財布の中に溜まる一方。自販機でも徐々に電子マネー使えるところも増えてきたし、そこでもまたピッとやって終了。小銭減らない…

早いところ、色んな場所で使えるようになってほしいなと思うところです。

 

そんな電子マネー支払いには色々なサービスがありますが、先日LINE Payが面白いキャンペーンを開始しました。


LINE Payではアプリによる決済のほかに、アプリ同士での送受金ができるのですが、これを利用して友人間で10円を送り合うとキャンペーンに適用できて、対象商品をもらえるというもの。

10円ピンポン! LINE Pay × 欅坂46

他の電子マネーサービスに比べて後発なだけに、利用者増を狙った企画なんでしょうが、考えられてますよねー。なにせ10円送り合うだけで商品もらえるって。そりゃやろうかなって人増えるわ。

キャンペーン名もポップ。10円ピンポンとか、同業者として悔しいw

ということで、僕も前々から試してみたかったのですが、ついに昨日、友人にお願いして試してもらうことに。登録自体は簡単なんですが、ハードルを感じたところもあったので書いてみたいと思います。

1.LINE PayはLINEアプリからすぐ使える

LINE PayはそのほかのLINEのゲームアプリのように別アプリを落とすのかなと思ってたんですが、LINEのアプリからそのまま利用できます。

一番右のメニューから。

 

最初から使える状況になっているのは戦略的ですね。確かにわざわざ別アプリ落とすとなると、そこからもう使うハードルが上がるし。

最初はウォレットの金額は当然「0円」になっているので、このウォレットの中にチャージできるように、銀行口座の登録をしなくてはいけません。

ここでミソなのが、クレカ払いじゃなくて、銀行口座からのチャージというところですが、それはまた後ほど。

 

2.第一のハードル:6桁のパスワード設定

最初に、6桁のパスワード設定を求められます。これが第一の関門…っ!

一度設定してしまえば、指紋によるTouch IDで代用できるので何とかラクに認証できますが、軽く始めようかなというモチベーションで臨むと、ちょっと「うっ…」となります(笑)

まぁ考えればお金の話なので、セキュリティを高めるのは仕方ないんですけどね。

頑張って設定しましょう。

 

3.第二のハードル:銀行口座登録

次に、送金するためにはウォレットへのチャージをしなくてはいけないので、そのチャージをする銀行口座を登録する作業です。

メニュー上の「銀行口座」か「チャージ」をタップすると、銀行口座の登録画面に移ります。

ここで、

・LINE側での銀行口座情報の登録

が必要なのと、

・該当口座の銀行側の画面でも情報の登録

も必要になります。これが少し面倒に感じる。

さらに、銀行側での情報登録については、先に銀行でのWEBからの手続き許可をしておかないとできない。友人がこれに引っかかりました。

最近新しく口座を作った人ならまとめてWEB管理の手続きもしてるんでしょうが、昔から持ってる口座はなかなか手続きしていないことも多いので、注意が必要かなと思います。

 

4.チャージの最低金額は100円から

ともかく、WEBからの手続きが可能な口座であれば、情報入力すればチャージできるようになりますが、最後にどうでもいいハードル。

10円ピンポンに参加したいので本当は10円でいいんですが、チャージは100円から可能です。

まぁさすがにこれはハードルにはならんでしょうけど。

 

そのほか、上の画面キャプチャにもありますが、他にもQRコードによる送金や、LINEが発行するクレジットカード(LINE Payカード)でも登録してチャージ可能です。

オートチャージなんてのもあるから、メイン電子マネーとして使うならアリかもですね。

 

5.最終的には送りっぱなしでもキャンペーン適用

ということで、友人にお願いしてLINE Payを登録してみましたが、彼は第二のハードルで挫折。

とはいえ試しに送ってみると、


そう、送りっぱなしでも、一応僕のほうはキャンペーン適用になりました。

まぁ商品が目的ってわけでもなかったですが、もらえるなら何よりです。グリーンスムージーもらってこようと思います(笑)

 

なお、LINE Payに登録してキャンペーンにも応募すると、「LINEウォレット」「LINE Pay」「LINE Pay 10円ピンポン」の3つのともだち登録が発生しますので、トークルーム増やしたくない人には敬遠されるかな。。。

 

以上、おおまかなキャンペーン登録から適用までの流れでした。ご興味があればご家族、ご友人間でぜひ試してみてください!

 

まとめ:実際の普及はどうなるか

さて、10円ピンポンというポップな企画で利用を促進させようとするLINE Payですが、実際のこれからの普及はどうなることやら。

現在、LINE Payが使える加盟店は、公式サイトでみるとリアル店舗で約50店ほど。

コンビニはローソンだけ。うーん…※2018.7.1現在

 

オンライン決済にも使えますが、主要なECサイトでもあるAmazon、楽天等は入っていません。

正直まだまだ、これまで使っている電子マネーを乗り換えようと考えるほどではないですね。

 

ただし、これを覆しそうな発表が最近いくつかありました。

LINE Pay、決済手数料ゼロに。小規模店のキャッシュレス化推進 QRコード限定

LINE Pay、コード決済ならポイント還元率5%に 10万円の上限も撤廃

中国ではかなり普及されているといわれるQRコードによる決済。その決済の仕組みをアプリで簡単に導入できるとともに、最大3年間は決済による販売手数料がゼロ円。これまで導入できなかった小型店舗はおそらく一気に検討に入るでしょう。

消費者側としても、ポイント還元率は関心の強いところ。他と比べてお得なら、僕も考えようかなと思ったり。

これを受けての他社の動向も気になりますし、相乗的にサービスとして使いやすく、よりお得に発展してくれるといいですね。

 

と、これからという勢いを感じるLINE Payですが、ひとまず今回の10円ピンポンというキャンペーン施策は上手だなぁという印象。

全国的なキャッシュレス社会の実現のために、ぜひ頑張ってほしいです。

ではでは。

 

 

 

Dスケ