デブエット

【太りたい人に贈る】どうしても太れなかった男が実践した簡単に体重を増やすデブエットとは

「太りたい人に贈る、どうしても太れなかった男が実践した、簡単に体重を増やすデブエットとは」の記事アイキャッチです。

どうも、身長173cm、体重60kgのDスケです。

 

突然の個人情報ですが、僕は一般的には「痩せている」タイプに属します。

「太ってるね」とは言われたことは今まで一度もなく、「細いねー」「薄いねー」と言われ続け、特に疲れてないタイミングでも「やつれてるねー」と言われて(ガーン)となる人生でした。

ただし、元々は2年ほど前まで53kgまで体重が落ちていて、173cmの平均体重65kgから考えると、まぁ痩せていると言われても仕方ないなと思ってました。

 

食べても太らない体質で、いわゆる「痩せの大食い」。最近は年齢的にも大食いというほどではなくなりましたが、それでも、「それだけ食べててよく太らないよね」と言われるくらいには食べる方です。

20代のころは、30代・40代の先輩たちに「どうせオヤジになったら太るから、今のうちに細い体型を満喫しときなっ」とよく分からないフォローをいただき30代に突入しましたが、なんなら30〜31歳が一番痩せてたな。なんだったんだ、先輩たち。。。

 

そんな僕が、現状の60kgまで、約半年ほどで7kgの増量に成功しました。

ダイエットとは真逆の、いわゆる「デブ活」「デブエット」(出展:めちゃイケ)と呼ばれる、体重増加を実現した個人的な経験談です。

 

なかなか太れなくて、悩んでる方の参考に、少しでもなれば幸いです。

※本記事は、科学的な根拠や健康に配慮した内容とはまったく違う、僕のただの体験談です。合う合わないもあるかと思いますので、こうやって太った人もいるのかーくらいでご覧ください。

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デブエットをしようと思ったきっかけ

痩せている人のイラストです。痩せている人のイメージ(当社比)

太りたいなぁ、とは常々、そして漠然と思っていました。

 

線の細さは生まれつきで、もやしっことして生きてきたので、自分の抱える大きなコンプレックスの一つだったのです。

痩せている人は、そうでない人からすると恨み節のように「痩せてていいよね」とよく言われますが、この言葉にもかねてから疑問を持っていました。

 

よく論争になる部分ですが、太っている人には「太ってるね」と言わないのに、痩せてる人には「痩せてるよね」と言うんですよね、みんな。

細い人は、結構気にしてると思うなぁ。

そういう周囲の言葉に、うっすらと傷付きながらも、「まぁでも太ってるよね、って言われるよりはマシなのかな」と漠然と考えていました。

 

 

でも、あるとき気付いたんですよね。

「痩せてるよね」って言われてイヤな気持ちになるくせに、自分は特に何もしていないことに。

食べても体重が変わらないことをいいことに、甘えてたんじゃないかと。

太っている人が「痩せたい」と言いつつあんまり行動していないのを見たりすると「まぁそんなもんだよね」と斜に構えていたけれど、それは痩せている自分が太りたいなぁと漠然と考えつつも何の努力もしていないことと、結局は同じなんじゃないかと。

 

これ、気付いたのが30歳でしたが(笑)

ということで、やんわりと自分の生活を見直しつつ、僕のデブエットは始まりました。

試してみて、太れなかったこと

ご飯をたくさん食べている人のイラスト。やる気になりました。(画像はイメージ)

これじゃダメだ!

と思ったわりに、すぐに真剣に取り組んだ訳ではなかったのですが、ひとまず太りそうな生活を実践してみました。

 

その前に、筋力を付けてみようと思ってジムに通ってたりもしたのですが、そもそも筋肉になる脂肪が付いていないせいか、体重的にはほとんど変わらないどころか、逆にスリムな印象になってしまいました。

ということで、初心(?)にかえって体重から増やすことに。

ランチ

まずは、これまで食べても食べなくても体重に全く影響のなかったランチ。

あまりに影響なさすぎて、お金の節約も含めてサンドイッチと野菜ジュースでいいや、というOLみたいな食事を3年ほど続けてました。

(と言いつつ、気付いたら1年で1kgくらいは徐々に減ってたので、まずはここからかなという思いでした)

 

それをやめて、ちゃんとご飯とおかずのあるお弁当にしました。

しかし、日中のカロリーはしっかりと消費されてしまうようで、全く体重には影響なし。

ディナー

次に試したのが、夜ご飯のドカ食い。

昼はあまり食べ過ぎると、仕事にも影響しますしね。

 

ただし、これも若いときには効果がなかったのでダメもとでしたが。

白飯はいつも300gを食べ(お茶碗一杯分で、150gだそうです)、おかずもトンカツ2枚とか、具だくさんのカレーで食べるとか、その後で普通にスナック菓子を一袋食べるとかやってたんですが、これでも体重は増えませんでした。

なんなんやワシの体。。。

 

僕は大学を出てからはたまーにジムに行く以外は運動をしないので、その当時も食べた後は全く動かず、絵に描いた牛のような生活だったのですが、消化や栄養吸収率が悪いんですかねぇ。

あ、胃下垂は元々ですが。

 

ちなみに、デブエットをしてない現在でも、夜の白飯は300gほど食べます。(太らないんだよなぁこれが…)

モーニング

ということで、一般的に考えて太りそうな2つを試したあとで、最後に目を向けたのが朝食でした。

 

実は、これまで書いた流れで何となくお察しかと思いますが、昼、夜をたくさん食べる代わりに、僕は普段朝食を食べません。

理由は朝が弱く、すんなり起きられないから。

反対に夜更かしな性分で、これは今も変わらず夜行性です。

そのため、なるべくなら朝に目を向けずに太りたかったんですが、まぁ一旦決めたことなので朝食についても色々試してみることにしました。

 

まずは、普通にご飯とみそ汁とお漬物といった、オーソドックスな朝食を試してみました。

しかし、いつも朝起きられない人間が、ちゃんとした朝飯を続けられる訳もなく、1週間ほどで断念しました。

朝の白米って、こんなにきつかったけか?

年齢のせいもあるかもですが、食べるのが辛かった。。。

 

「辛いことはしない」のが人生のモットーなので、次に、流し込める系の食事はないのかと探したところ、ヨーグルトや牛乳に、コーンフレークやグラノーラをまぜる食事を試しました。

ほぼ流動食みたいなもんだし、これはイケるんちゃうか!?と思ってました。

 

が、この食事も、なぜか朝は辛かった。。。

このとき、僕は初めてグラノーラに手を出しましたが、あれって結構噛み砕かなきゃいけない素材が多いですよね!

もちょっと牛乳に浸すと柔らかくなってくれると良かったのだが

 

そして、コーンフレークも同様に、ふやけすぎると美味しく食べれない。

結局、朝のドタバタしている中で食べるには、これも僕には合いませんでした。

 

そして、ようやくたどり着くのです。最適解に。。。

デブエットが成功した朝食とは

太るために、パンを食べている人のイラストです。そうそう、こんなイメージです。

昼、夜、と沢山食べるも影響なく、苦手な朝の食事を試行錯誤しながら、僕は効率よく高いカロリーが摂れる食べ物を探していました。

それこそ、女子が食品ラベルのカロリーを見て、「うわっ、こんなにカロリーあるならやめとこ・・・」となるようなイメージで、「うおっ、こんなにカロリーあるやん、よっしゃ」という変人の見方をしていました。

今もそうやって食べ物を探すことがあるので、普通の人からするとやっぱりヘンですね。

 

という生活の中で、ふと「あ、【朝食×パン】には手を出してないなぁ」ということに気付きます。

どちらかというとご飯の方が食べた気になるので、昼、夜とお米中心の生活をしていましたが、どこかで「菓子パンは太りやすい」と言われていたことをふと思い出します。

 

なら、菓子パンの中で、一番太るのは何だろう。

と思って色々ネット検索してみると、一番目についたのが

メロンパンの画像です。もちろん、普通のメロンパンでOK。

「メロンパン」でした。   実際に、店頭に並ぶメロンパンを他のパンと比べてみましたが、カロリーがダントツに高い!!

メロンパンの栄養成分表示の画像です。うーん、カロリーいい感じ。

他の菓子パンが平均300kcalなのに対し、メロンパンは400kcal前後、下手すると500kcalを超えようかというものまでありますやん!(個人的にはチョコチップメロンパンとかヤバい)

しかも、メロンパンなら朝の気合いの入っていないアゴでもなんとかハムハムでき、牛乳と流し込めば数分で食事としても終わるのが魅力で、「辛いことはしない」僕にとっては一番続けやすい朝食だったのです。(ハムハムて)

 

ちなみに他の菓子パンも試してみて、蒸しパン系も大きさの割にカロリー高くて効率よいですね。

コンビニでよく見かけるチーズケーキ蒸しパンでも300kcalを超えてくるので、非常におすすめです。

 

そんな訳で、朝食メロンパンデブエットは2ヵ月ほど続き、その単発カロリー爆発確変により、僕の体重はその2ヵ月で53kg⇒60kgまで増量しました。

この、あまり時間を長くかけずにちゃんと太れたのも、続けられたモチベーションになりました。

実際に太ってみて思うこと

太っている人のイラスト。ここまでではありません。

実際、7kg太っても見た目にはほとんど変わってませんwww

顔まわりではなく首から下の肉として付いたイメージなので、腕やら胴回りが少しガッシリして、顔がそのまんまという少し残念な結果に。。

 

しかし、以前よりは頬のコケた感じや疲れが出ている感じはないので、僕を昔から知ってる人だと「あ、ちょっと太ったね」と言ってもらえるようになりました。

 

そして、身体つきが変わると、少し自信が持てるようになります

お風呂に入るときに全裸になると、少し鏡で確認したくなりますしね。

いや、そんなにガッシリしてませんが、自分の中での成長としてね。

 

あと、個人的な感覚として、パンで増えた体重は、あまり減らないと感じています。

現在、そのメロンパンデブエットはやめて1年以上経ちますが、ほとんど体重に変化はありません。

このあたりは太りたい人にとっては努力が無駄にならない点では嬉しいかもですね。(逆に、痩せたい人にとっては最悪だから、僕はダイエッターにはパンだけはおすすめしません)

 

太れた、というのは、個人的にはすごく手っ取り早い「自己実現」だなぁと思います。

それまでは、太らない、けれども痩せない、ならそのままでいいか、

ってなってたんですけど、自分の理想はどちらかというと”今よりは太りたい”だったので、そうなるためにどうしたらよいか、自分に何が一番合っているのかを試行錯誤して、その結果が数字として体重として表れたことで、少しだけ「変われる」ことが実感できました。

 

これは試験を受けたり、資格を取ったりという成長とは違うかもしれませんが、同じ「なりたい自分」を目指して努力する実感を得られる、そんな気がしました。

痩せてる、って意外に心の奥底でくすぶりつづけるコンプレックスなんですよね。

きっと同じ境遇の人、僕よりももっと太りにくい体質の方っていらっしゃるとは思うのですが、ほんの1、2kgでも体重が増えると、本当に嬉しいし、もっと頑張りたいって思うし、そのほかのことも何となくイケるんじゃないかなって思えたりするから不思議です。

 

身体は心であり、心は身体なんですね、きっと。

 

最初に書いた通り、そして読んでもらってわかる通り、なんの根拠も保証もないデブエット方法ではありますが、僕個人がいろんな方法を試したうえで実際に効果があったものとして、少しだけでも参考になれば何よりです。

ではでは。

 

 

Dスケ

 

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