どうも、Dスケです。最近はbacknumber勢です。ライブいきたし。
2018年に入ってすでに半年経っての記事で恐縮ですが、今年は日本における『音楽ストリーミング元年』とも呼ばれ、すでに色々なエポックメイキングな出来事が起こっています。
今や音楽は、CDやレコードを購入して「保有」する時代から、こうしたストリーミングサービスを利用して「共有」する時代になってきたといえますね。
今回はそんな日本の音楽ストリーミングシーンを簡単に振り返りつつ、全曲聴けるアーティストをご紹介していけたらと思います。
おそらく今後もビッグアーティストが全曲配信を解禁すると思われますので、いち早くこの波に乗っておきたいですね!
目次
2018年が『音楽ストリーミング元年』と呼ばれる理由
当然、これまでもサブスクリプション型の音楽ストリーミングサービスは各社で展開されています。
Apple Music、Google Play Music、AWA、Amazon Music Unlimited、LINE MUSIC、Spotify、などなど。
それ以前にはダウンロード配信による買い切りの形にて、インターネットで音楽を聴く文化というのは根付いてきました。
しかし、「音楽をストリーミングで聴く」というのは長らく浸透しなかった。
少し昔の記事ですが、2015年時点のアンケート調査の記事。
定額制音楽ストリーミング、使わない理由は“サービスが出そろうまで様子見”――ジャストシステム調査
これによると、当時サービス利用をしているのは全体の7.8%。少なっ。
また、定額制音楽ストリーミングサービスの「利用を検討している」「興味がある」と答えた人に、 利用に至らない理由を聞いたところ、「サービスが出そろうまで様子を見たい」と答えた人が最も多く(60.7%) 次いで「スマートフォンの通信量が気になる」(58.5%)、「曲が手元に残らないのが不満」(44.7%)だった。
(本文より引用)
アンケートの内容からも、まだまだ「所有」の意識が強くあったことがうかがえます。
あとはこれも当然ながら、「聞きたい曲がない」ことが多かった。
特に日本のアーティストはレコード会社やレーベルとの折り合いがつかず、海外に比べるとインターネット配信には及び腰のイメージがあります。
僕も日本のミュージシャンが充実するまでは使えないなぁというのがこれまでの印象。
それが、今年に入って、インパクトの大きいニュースが立て続けに。
2017年の音楽配信売上が、ストリーミングとダウンロードでほぼ並ぶ
(2017年年間音楽配信売上は前年比108%の573億円と4年連続のプラス成長 – PRTIMES)
だんだんとストリーミングサービスが「文化」として浸透してきたことがわかります。
おそらく今年はストリーミングの売上がダウンロードを越える最初の年になるでしょう。
ストリーミング売上の伸びによって、全体の配信売上も回復基調なのは音楽業界にとって良いことですね。
音楽ストリーミング最大手SpotifyがNY証券取引所へ新規上場
今年2月、これは結構大きな話題になりました。
音楽ストリーミングサービスのみを展開する企業が上場するって、結構なインパクトです。
元々は海賊版や違法ダウンロードなどの問題を解決するという志もあって、配信レーベルにも正当なロイヤリティを支払っているとのこと。うーん、推せる。
多くの楽曲が聴けて、アーティストにも還元されるなら、もっと普及してほしいなと個人的には思ったりします。
日本のビッグアーティストの全曲配信が続々解禁
昨年末から今年にかけて、日本のビッグネームが続々と全曲配信を解禁しています。
これが改めて『ストリーミング元年』といわれる所以。
いよいよ日本にも本格的なストリーミングサービスの盛り上がりがきているといえます。
そんな訳で、現在ストリーミングで全曲聴ける、著名なアーティストをご紹介します!
Dreams Come True
[全曲配信開始] 2017.10.2~
最新アルバム『THE DREAM QUEST』はまだ対象外のようですが、それまでの全楽曲が聴けます。
SpotifyのCMは印象に残ってますね。
「未来予想図Ⅱ」「うれしはずかし朝帰り」「晴れたらいいね」とかは聴いてほしいっす。
宇多田ヒカル
[全曲配信開始] 2017.12.8~。Spotifyは2018.1.8~
記事を書いている7/11時点で、最新アルバム「初恋」はまだストリーミング配信対象外ですが、それ以前のすべての楽曲と、「Utada」名義の楽曲もふくめて聴くことができます。
名曲も多く、タイアップも多数あるので、馴染みの深い曲が多いですね。「花束を君に」は泣く。最初の一節で泣く。
Mr.Children
[全曲配信開始] 2018.5.10~
みんな大好き、Mr.Children。というか僕が大好きなんです、すいません。
これはかなりのインパクトがあったように思います。当日はTwitterでも賑わってましたね。マジかって。
ライブとかでは定番のアルバム曲とかも沢山あるし、ぜひ聴いてほしいですよね。「ラブコネクション」「Over」「ラララ」とかね。「Simple」「つよがり」とかもウウッ…このへんで止めときます。
椎名林檎
[全曲配信開始] 2018.5.27~
最新のビッグネームだとこの人でしょうか。大学の軽音楽部で「幸福論」とか「丸の内サディスティック」とかよくカバーしてましたわ。
CMもよく流れてました。聴きたい時に、聴きたい林檎。
東京事変の方は、すでに結構前から全曲聴けるっぽいですね。僕が利用しているAmazonのPrime Musicでも聴けました。
松任谷由実
[全曲配信開始] 2018.9.24~
ついにきました、ユーミン。45年の活動で発表した38作のアルバム、45作のシングル、7作のベスト、1作のセルフカバーアルバムから、計424曲も一挙配信!
「卒業写真」「Hello,my friend」など、懐かしさあふれる曲たち。ふと聴きたくなる衝動がありますが、そんなときにすぐに聴ける世の中って素晴らしいですね。
これからも有名なアーティストの曲がぞくぞくと解禁されるかと思うと、楽しみで仕方ないですね!
おすすめは『Amazon Music Unlimited』!
ほかにも、西野カナ、三浦大知など、いやビッグネームなんですけど、意外と多くの楽曲が聴けるアーティストもいるので、どんどん使いやすくなると思われます、音楽ストリーミングサービス。まさに元年。
そんなストリーミングサービスの中で、僕が使っているのが『Amazon Music Unlimited』!
国内外の楽曲4,000万曲以上が聴き放題なので、上記アーティストの全曲はもちろん、最新のアルバム曲も続々とラインアップされていて、ずっと飽きずに使えます。
プライム会員なら、月額980円のところ780円で利用できるので、さらにお得!
以前の記事では、Amazon Music Unlimitedを利用しなくても、プライム会員なら無料で聴けるアーティストもまとめておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
【Primeミュージック】Dスケおすすめの無料で聴ける槇原敬之セレクション5!
【Primeミュージック】Dスケおすすめの無料で聴けるスピッツセレクション5!
とはいえ、圧倒的な曲数で充実しているのはやはりAmazon Music Unlimitedです。
プライム会員の方はぜひこの機会に、音楽ストリーミングの波に乗ってみましょう!
まだプライム会員でない方は、送料無料、プライムビデオも見放題とメリット多数なので、こちらもぜひ検討してみてくださいね。
ではでは。
Dスケ