マンガって、本当にいいものですね(年齢が…)、どうもDスケです。
以前書いたように、Amazonプライムに加入したのを機に、電子書籍の扉を開け、Kindle本を読み漁っております。
というか、プライムは結局関係なく、KindleもiPadで使ってるし、Prime Readingもそこまで使っていないので、あくまできっかけにすぎないのですが(汗)
10月はタガが外れたように、ひたすら漫画を読み漁ってました。それこそ、仕事がおろそかになりそうなくらい(夜更かしで)。。。
そんなわけで、僕が10月中に読み漁った漫画たちを紹介します。ご興味あればぜひどうぞ!
目次
1冊目:3月のライオン
ずっと前に7、8巻くらいまでで止まっていたので、改めて1巻から最新13巻まで読了。
最近は藤井聡太四段の快進撃(少し前ですが)で話題の将棋界。盤上で繰り広げられる静なる戦いを、この作品は漫画だからこそできる表現で、見事に熱く激しく描いてくれてますね。
主人公の桐山くんと、二階堂くんのライバル関係は、羨ましく、微笑ましくもあります。
プロの将棋界という取っつきにくい世界にいる人も、そこいらにいる人間と同じように些細なことに悩んで、苦しんで、立ち止まって、また歩き出す。登場人物の背景は少し特異ではありますが、じっくりと描かれていて、とても感情移入しやすいなと感じる。
実はDスケ、教員免許も持っている教育学部卒のため、中学生時代のひなたちゃんのイジメの話とかは心にくるものがあり、胸いっぱいになりました。本当に解決して良かった(T_T)
羽海野チカさんは「ハチミツとクローバー」も全巻持っていて、大好きな漫画家さんです。
実写映画化もされましたが、そっちはどうなんでしょか?
2冊目:僕のヒーローアカデミア
つい最近までアニメの第二期もテレビ放映してましたね。
絵も親しみやすく、ストーリーも分かりやすい「できないやつが努力して強いやつに打ち克っていく」展開で、ジャンプっ子にはすごく読み易い。
あと、なんといっても、ネームがすごい練られているといいますか、1巻から14巻までストーリー展開にこじ付け感や無理な感じがまったくなく、すごく自然に物語が進んでいくのが素晴らしいと思う。
無理やり伏線を回収したりされると「あー後付け感…」と萎えるので、相当考えてるんだろうなぁと勝手に想像してます。
最新15巻はまだ読めていないので、これから読もう!
3冊目:BLEACH – ブリーチ
こちらも以前に途中まで。破面(アランカル)編で止まっていたので、もう大人買いw
結局1巻から74巻まで、1週間とちょっとで読破しました。あー無茶やった。
個人的には、、、アランカル編まででも良かった気も。というか、次の死神代行消失編?なんだか展開的に幽〇白書のようで既視感が。あれも霊界探偵の先輩じゃなかったけか?
とはいえ、根っからのジャンプっ子な僕は、あーゆう異能力系の話は大好物でしかないので、まぁそれなりに満足しちゃってます。
そうか、久保帯人さんは「ZOMBIEPOWDER.」も描かれてたか。懐かしい~。
4冊目:約束のネバーランド
正直、二十歳超えてから週刊ジャンプは読んでおらず、この作品も偶然人から聞いて今年初めて知りました。
いやいや、今の作品も面白いね!すごくワクワクして読めました。
ストーリーの構想としては「進撃の巨人」のような、閉鎖された空間から徐々に謎が明かされていくプリズンブレイク的な流れですが、展開される心理戦や戦略の数々がとても考えられています。
「DEATH NOTE」みたいな頭使う漫画や小説も大好きなので、見事にハマりました。
タイトルの「約束」も、しっかりと物語の重要ワードとして掛かってますね。
まだまだ6巻と始まったばかりだし、内容的にも「え、どこまで行けば本当のゴールなの?」という結末が気になる作品なので、漫画好きにはぜひ今から読み進めていただきたい!
5冊目:ワールドトリガー
こちらも最近のジャンプ作品。どんだけ好きなんだ!アニメ放映中はあまりきっかけがなく始められませんでした、無念。
無念、というくらいなので、こちらも面白い!構図としては先ほどの「僕アカ」と同じ、できないやつが主人公で頑張っていくバトル系漫画。
ありがちなストーリーではあるものの、やっぱりジャンプ好きには楽しめる内容な気がします。おすすめ。
なんか、34歳の僕が言うとさらに青臭いですが、「努力は報われる」んだなぁとか思っちゃいます、こういうストーリー読むと。臭いっ。
アステロイド、いいですよね。僕も近接型ではないし、選ぶならシュータータイプですwww
6冊目:惡の華
急に毛並みの違う漫画w こうしてみると、だいたい読んでるのがアニメ化の話題から入ったものが多いな。。。
この押見さんの他の作品を読んだことないけど、他もこういうダークな感じなんですかね?
確かに思春期って何もかもに敵意むき出しだったり、特有の嫌悪感を大人や社会に持ってたりするので、そういう意味では共感できる箇所もあるんですが、それにしてもこれを11巻にわたって描き切ったというのが驚愕です。
人知れぬ悩みを抱えているときに、1人でもそれを共有できることがどんなに救いになるか、考えさせられると共に、あそこまで過激であるとどうしたらいいんだろうとかモヤモヤする。
最後の結末の穏やかさと、そこから物語が始まったときの明かされる葛藤の深さに、読み終わりの余韻でさえも苦々しい印象を残していく、ある意味記憶に刻まれた作品でした。
実写ドラマでは今テレビで「ぼくは麻理のなか」をやってますね、こちらも漫画読みたい。。。
7冊目:プラチナエンド
漫画「DEATH NOTE」は全巻もっています。好きです(笑)「ヒカルの碁」も連載当時リアルタイムで読んでました。その後、囲碁の本買ったりしました(笑)身に付かなかったけど(笑)
こちらの作品は、デスノに近いですね。新世界の神様になろうとするハイソなやつと、立ち向かう人。
小畑さんの絵は、女の子が可愛いのも特徴ですが、この作品も如実。。。花籠さん可愛すぎる。
現在7巻まで出ていて、どちらかというとバトル要素強めの展開中ですが、僕の好きな謎解き展開は今後あるのかな?注目です。
書いてたら、ヒカルの碁も読み直したくなってきたw
8冊目:アゲイン!!
「モテキ」でご存知、久保ミツロウさん。最近は深夜バラエティでよく見かけ、顔と名前が一致する数少ない漫画家さんです(僕の中で)。
「3.3.7ビョーシ!!」や、「トッキュー!!」など、以前から久保さんの熱血系漫画が大好きで、まだ読んでなかったのでKindleで無料になってたのを機に。そういえば久保さんのタイトル、よく「!!」が付くんですよね。
タイムスリップする冴えない高校生男子が、女子団長1人の応援団を再生していく物語。応援団がテーマって、もうテーマが熱いw 好きwww
結末はあまりピンとこなかったんですが(すいません)、ガムシャラに、恥をかいて突き進んでいくことの大切さを伝えてくれます。
Kindle版の1巻は、無料で読めます!ぜひお試しあれ! ※2017/11/5現在
9冊目:四月は君の嘘
やっぱりアニメから観て、当時はそれで満足して漫画には手を出さなかったんですが、改めて読んだら漫画も良かった!
僕も音楽やってたし、ピアノも習ってた経験があるので、とても大好きな作品です。
音楽家としてのエゴとエゴのぶつかり合い、一緒に演奏する際の音楽で会話する感じなど、僭越ながら「あるあるー」と共感する部分も多かった。よくバンドなんかで楽器隊(ギターとかベースとか)がアイコンタクトでウインクする、あれですね、陳腐な言い方だと。
最後のかをりちゃんの手紙のシーンは、アニメでの朗読の感じも、漫画の文字で読んでも、どちらでも感情が溢れて止まらなくなります。泣ける。。。アニメは今も最終話だけ観返したりします。
個人的に「嘘」って「そっちのこと!?」とはなりますw
まとめ:漫画、最高。Kindle、最高。
かなりメジャーな作品ばかりを読んだ10月でしたね(笑)
ゆうに100冊以上読みました、無料のものもあったけど、数万使ったかな。。。大人ってダメですね、なまじお金があるとこうなる悪い例。
しかし!100冊以上読んでも、物理的なスペースは一切消費しておらず、これこそ電子書籍で読めることの大きなメリットですね。いやぁ、素晴らしい。
ただし、電子書籍であることのデメリットとして、あまりにサクサク読めてしまうので、言葉やストーリーが早めに通り過ぎてしまうことがあるかなと。
このあたりは、もう少し噛み砕きながらじっくりと読む癖をつけて、慣れていかなきゃとは感じます。
今月11月も、引き続き読み漁ろうと思います。
Dスケ