華やかな広告業界に見られがちですが意外と地味なサラリーマン、Dスケです。
男性社会人の皆さんは、通勤バックは手提げのビジネスバッグですか?それとも、最近は流行りから普通になりつつあるリュックタイプですか?少しカジュアルな業界だとトートタイプもアリですよね!
僕は広告制作の会社で営業窓口兼ディレクターとして動いており、服装はいつもビシッとスーツ。クライアントさんも大きな会社さんが中心なので、あまり着崩しもできず、それに合わせてバッグは普通の手提げビジネスバッグを持っていました。
でも、今年よく話題にもあがっていたビジネスリュックを使ってみたい!ということで、前々から色々探していたのですが、選ぶの難しいんですよね。普段の仕事のスーツ姿でもカジュアルになりすぎない、それでいて私服のときにも違和感なく使えるものがいいなと。そんな両方を兼ね備えるリュックなんてあるのか…?
目次
ほしいビジネスリュックの条件を挙げてみた
ということで、まずは34歳サラリーマンの、ビジネスリュックに求める条件を羅列してみた。
- 機能性重視で、小分けのポケットが多い(PCポケットとか別だと安心)
- 財布とかパスケースとかはサイドポケットからすぐ取り出せるようにしたい
- 折り畳み傘は面倒臭がりで入れっぱなしにしたいから、サイドに傘差せると嬉しい
- デザインは主張しすぎない、抑えめだけどちゃんとセンスが光るもの(贅沢っ!)
- ビジネスで使うので、ロゴマークとかはなし(ノース○ェースとかはさすがにポップすぎる…)
- 電車の中でもじゃまにならないよう、奥行きが薄めのもの
- 背負わないときも持ちやすい取っ手?が付いてる
- 普段の私服でもそのまま使える、堅すぎないデザイン性
- 予算はまぁ、頑張って3万円くらい?
…まぁ、ね、大人になるとこだわりってね、どんどん強くなるからね、ちょっとしたところも微妙に気に入らなくなったり、そういうの1個みつけるともう好きじゃなくなかったりね、するからね、難しいよね、下手に年齢重ねるのも。
そんな哀愁ただよう34歳の心の内はさておき、上記の条件でいろいろ探したんですがなかなか見つけらない。機能性があってポケットがいくつもあるようなやつはデザインがイマイチだったり、好きなデザインなんだけどビジネスシーンで持つには少し尖っていたり、デザインもシックで値段も抑えめなんだけどバッグの厚みが大きかったりと、惜しいと思うものが多かったです。普段の仕事着がもっとオフィスカジュアルで着崩せたならなぁと悔やみました(泣)。
そんなこんなで正直半年くらいふらふらっと探してたんですが、「これは!」と思える商品を見つけました。
これは良さそうだ!berufの「UC 2WAY BRIEF PACK」
この写真を見たときに、「おっ」と思いました。
(出典:http://zozo.jp/shop/1197store/goods-sale/11830782/)
まんまと外人さんのカッコ良さの方に釣られてる気がしなくもないですがw
それでも、スーツ姿でも違和感のないシックなデザインの中、背負ってもじゃまにならない薄めのフォルム。
ホームページの商品説明をみると、“都市通勤者のためにデザインされた新しいブリーフケース”とのことで、自転車に乗ってるときのイメージカットもありましたが、確かに自転車通勤でも使いやすいスポーティなデザインでもあります。
34歳、トキメキました。あはっ。
1点だけ、、、「折り畳み傘は面倒臭がりで入れっぱなしにしたいから、サイドに傘差せると嬉しい」がクリアできてない。。。んー、まぁちゃんと吸水性のケースとかに入れてカバンの中に収納しちゃえばいいんですが、本当ならサイドポケット欲しかった。。。
んー、どうしようか…(ってここで悩むかコイツという感じですが)。
案の定、買っちゃいました。
サイドに傘を収納するのを諦め、買ってしまいました。半日くらいしか悩まなかったw まぁこれだけ条件整うことないから。
※と思ったら、サイドポケットあるタイプもありました涙!後ほどご紹介。
Amazonプライムで、翌日に届きました。やっぱ早ぇな。届いたダンボールはやたら軽くて、「え、ほんとに3万(プライムの値引きで3万2千円くらいでしたが、今みたらZOZOとかの方が安いぞ!しまった!)の商品買ったよね!?」とちょっと不安になったくらい。
お、おお、意外と質素な感じ?
この感じで商品を待ってたので、自分の部屋で見るイメージと少し離れてて戸惑いましたが、
ちゃんと見てみると、作りが丁寧なことがわかります。
片手で持つ取っ手の部分は、ボタン式のバンド。そのボタンにも重厚感があって綺麗です。
その下にあるファスナーが両方から開いて、前面が大きく開く仕様ですね。
ポケットが多い!PCを入れる大きなポケットに、メッシュ部分には大・小のポケットが。小分けで整理したい僕にとっては、普通の収納箇所以外に、こういったポケットがあるのは非常に嬉しい。
メインPCとして使っている、自前のMacbook Proを入れてみました。15インチのかなり古いやつですが…
今どきこんなに厚みのあるノートPC持ち運ぶこともないでしょうが、綺麗に収まりますね。仕事での普段の持ち運びはiPad Air 2なので全然余裕ですが、今後はたまに持ち運ぶノートPCも気楽に収納できそうです。
ちなみに、下の方に見える2つのポケットのようなものは、両サイドから収納するポケット部分なので、この中からは入れられません。
この写真の両側にあるファスナーからさっきの袋に入れるイメージですね。財布やらパスケースやら、僕は会社のビルに入るときに使うカードストラップもこの中に入れて、背負ったままで取り出せる収納です。まさにノールック取り出し。
実際に使ってみると気付かされるのが、このファスナーについている大きな輪っかがとても便利。普通のファスナーに付いている小さな掴む部分がありますが、あれだと背負いながら「あれ、あの掴む部分はどこだ!?」ってなって意外と煩わしい。
最初は大きくてアレかなと思ってたこの大きな輪っかのお陰で、すぐにファスナーの場所に手を伸ばせるので、結構助かってるなぁと実感します。
(ちなみに、ジッパーのあの掴む部分は、正式には「引き手」というらしいです、コソコソ…)
ジッパー各部の名称&長さの調節 | http://www.mash-japan.co.jp/fastener-repairparts/zip-partsname.html
チェストストラップというらしい、ズレ落ちるのを防止するストラップも付いてますね。僕はビジネス用途がメインなので、これは外して使いますが。
この、ファスナーがとじる部分の素材が「キュッ」となる感じとか丁寧でよいですね。ファスナーが見えてても普通かなと思うのですが、こういった細かい作りが配慮を欠かさない品質を物語ってるように思います。
あと、一応2WAYということで、リュックの紐部分は収納できます。
リュックのストラップを外して、
上のストラップは、上のポケットの中に。
下のストラップは、下にあるポケットの中に。ってかこんなとこに収納ポケットあったとは。
一応、リュックタイプと、手提げタイプとして使い分けできますね。まぁほとんどリュックで使うけどね。
イチ推しポイント:こんなに薄いのに、立つんです。
そう、立つんです、このコ。
これだけ薄いリュックタイプだと、打ち合わせ等に行った時に寝かせておかなきゃいけないのかなと心配になります。いや、それは言い過ぎで、普通に座ってる隣の椅子とかに立てかけておけばいいんでしょうが、それでも自立してくれるとさらに嬉しい。
底の方には4点の鋲もついていて、一応立てる工夫はされているものの、「でもなぁ、こんな薄くてホンマに立つんか?」と半信半疑でしたが。
お母さん、クララ、立ちました。(テンション高めにボケると後から恥ずかしいので冷静に)
何も入ってない状態でも立ったので、収納時は重心もより下にいきますし、安心です。まあ無理して立たせずとも、何かに寄りかからせておけば十分立ち姿を維持できますね。薄くてこれは有り難い。
まとめ:本当にビジネスリュックはこれ一択かもしれない。
僕がピックアップした条件は、厳しいようにみえて実はビジネスリュックを検討する人の多くが「こうだったらいいなぁ」と思う点ばかりだと思います。
フォーマルな場でも使えるなるべく主張しすぎないデザインのものが欲しいけど、ダサいものは持ちたくない。控えめなデザインだけどちゃんと個性がありカッコいいと思えるものを持ちたい。もちろん機能性にも優れ、ノートPCをはじめガジェット系もまとめやすいポケットが複数あり、大きなもの以外ですぐに取り出したいものはリュックを降ろさなくても取り出せる。
それくらい求めたっていいじゃないか!
ということで、僕の厳しい条件を(自分で言うとりますが)ほとんどクリアしたberufの「UC 2WAY BRIEF PACK」は、デザイン性と機能性を両立させたおすすめのビジネスリュックです。
傘を入れるサイドポケットもあれば言うことなしでしたが、それを減点したとしても100点に近いです。ぜひ、興味を持たれた方は調べてみて、そして使ってみてください!
beruf – UC 2WAY BRIEF PACK |
最後の最後に。
えーと、ここまで書いてきて気付いたのですが、普通に傘をサイドポケットするタイプのものもありました。
beruf – UC BACK PACK HD |
beruf – UC BACK PACK LD |
(HDのほうがLDよりも少し収納容量が多いタイプです)
しかし、その分少しバッグの厚みが出てくる模様。どちらを取るかですね。
結局僕は厚みを捨ててサイドポケットが欲しかったですが(泣)、それでも満足しております。ぜひ!お試しあれ!
Dスケ