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【セブンルール】スタイリスト大瀧彩乃さんは、笑顔に溢れた素敵な人でした。

テレビっこ、Dスケです。

 

みなさんは『セブンルール』というテレビ番組をご存知ですか?

毎週火曜23時からフジテレビで放送されている番組で、毎回各界で注目の女性にスポットを当てて、その人が大事にしている「7つのルール」を紹介していく番組です。

まぁ、言うなれば情熱○陸の女性版のようなドキュメントバラエティですね。

僕はこの番組が好きで、最近ではしっかり録画してまで観るようになりました。この番組の前にやってた番組も女性にスポットを当てたもので、たぶん同じ花王さんがスポンサーの番組として続いているのですが、企業理念ともマッチしたいい切り口だなぁと思ってます。

情熱○陸と異なるのは、タイトルにもなっている自分のルールを可視化する見せ方。まさに「自分自身を編集する」内容となっていて、各業界で一線を走っている人たちがどのようなことを考えて仕事に取り組んでいるのか、とても参考になるし、見ていてこちらも頑張ろうと思えるんですよね。

 

おそらくすでに20人ほどの女性が取り上げられていて、途中からブログに書くのもなんとも半端な感じですが、直近の放送回から僕の感想をつらつらと。

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9/26(火)放送:大瀧彩乃さんのセブンルール

9/26は、渡辺直美、柳原可奈子、横澤夏子などのスタイリングを手がける人気スタイリスト、大瀧彩乃さんの回でした。(記事上、一部敬称略です、すいません)

大瀧 彩乃(おおたき あやの、1981年12月17日 – )は、日本のスタイリスト、元アイドル。大滝彩乃と表記されることもある。 神奈川県相模原市出身。血液型はB型。

Wikipediaより)

 

元アイドル、というところが異色の経歴ですが、チェキッ娘(Wikipedia)のメンバーだったそうで、表舞台から裏方へと転身した彼女ならではの仕事観も垣間見えるルールもありました。

 

それでは見ていきましょう、大瀧彩乃の、セブンルール。(ナレーション風)

スタイリスト大瀧彩乃さんのセブンルール

1.ぽっちゃりは隠さない
2.仕事場で派手な服は着ない
3.夜中は仕事をしない
4.家族と仲良くする
5.誰ともカブらない服を探す
6.黄色いメジャーを持ち歩く
7.担当するタレントをスタジオで一番可愛くする

1.ぽっちゃりは隠さない

特に体の大きなサイズの女性タレントに人気のあるスタイリストさんの極意として挙げられてましたが、正確にいうと「その人の体型を活かす」スタイリングを心がけてるって感じですね。

横澤夏子さんのスタイリング時には細身を活かしてパンツスタイルをあてたりなど、その人が一番よく見えるスタイリングを意識してるんだろうなと思います。

 

人に合わせて仕事をする、というのはどんな現場でも大事ですよね。

逆に、しっかりと仕事ができるからこそ合わせられるというのもあるし、人に合わせても軸がブレないという自信があるからこそ配慮できる、というのが職人っぽいなと思います。

 

2.仕事場で派手な服は着ない

これはアイドルとして表に立ってた彼女だからこその意識なのかなと感じます。表方と裏方でそれぞれの役割があって、彼らを引き立たせることが仕事だから、自然と控えめにしようというバランス感覚ですよね。

僭越ながら僕もミュージシャン活動の経験があるので、表と裏の意識というのがそのせいでパキッと分かれている感じです。なので主張しすぎない姿勢というのはすごく分かる。

スタジオトークでは「主張するタイプのスタイリストさんもいる」みたいなことも言われてましたが、これ、確かにみたことありますw 主張のすごい人はすごい。だから経験からくる意識の違いってやっぱりあるんだろうなと思う。

 

テレビの現場で、すみっこでちょこんとしている大瀧さんが可愛らしかったですね。

 

3.夜中は仕事をしない

スタイリングして、その合間にスケジュール管理して、ショップに服の買い付けやレンタルも行ってと大忙しの仕事。

そんな毎日でも、夜は犬の散歩をしてリラックスする時間を作ってるそうです。

集中力が長く続くタイプの人はいいですが、僕もあまり長く持たないタイプなので(もちろん大瀧さんと比べるほど忙しくはないけど)緩急つけたり息抜きの時間つくったりしていて、メリハリって大事だなと思います。

 

「夜中に仕事したとき、ぼぉっとしながら渡辺直美さんのスカートを作ってたら、ウエスト4mで作っちゃって笑」

というのが面白かったですw

やっぱり、メリハリ大事です。

 

4.家族と仲良くする

実家のご両親と団らんする風景や、オーストラリアで別々に暮らしている旦那さんとの江ノ島デートの風景など、ほっこりする映像でしたね。

日々忙しくしているからこそ、家族の何気ない支えに癒されてらっしゃるようです。

僕も大事にしなきゃな。そのまえに、嫁みつけんとwww

 

5.誰ともカブらない服を探す

韓国やアメリカなどにも衣装の買い付けに行って、担当しているタレントさんに合うオリジナリティのある服を探しているそうです。

発注が来たときに慌てて探さなくていいように、あらかじめ探しながら買っておくって言ってましたが、、、

めちゃめちゃお金かかるやん。

そう、僕もスタイリストの人知り合いにいましたけど、すごいお金使うんですってね。しかも自腹。法人化して経費清算しないととんでもないことに。

だから皆、著名なスタイリストについてアシスタントから始めて、少しずつ信頼を得て、ようやく一人で出来るようになるらしい。

厳しい世界です。。。

 

「タレントさんってその人それぞれの輝きを持ってる」

だから、誰ともカブらない、その人を一番輝かせる服を、世界中から探してくるんですね。

 

6.黄色いメジャーを持ち歩く

お店でその場で愛用のニコチャンマークの黄色いメジャーで服の寸法を測って、タレントさんに合うものかを確認していました。

感覚だけで済ませるんじゃなくて、数値をはかってしっかりと論拠をもって確証を得る。

スタイリストの仕事を、責任を持って取り組んでいるというのが地味に伝わるルールだなと思います。

 

7.担当するタレントをスタジオで一番可愛くする

「年代の近い方がいっぱい出るときは、一番(そのタレントさんを)可愛くしたいなって思ってます」

恥ずかしそうにそう語る彼女の言葉は、すごくシンプルであり、それゆえにとても強いメッセージでした。

服が好きで、スタイリストさんだけど、その本質はやっぱり仕事を通して「誰かのために」なりたいということなのかなと。

その人が一番輝ける、その人らしくいられる、そのためにやれることを全てやる。

そんな仕事に真摯な人なんだなぁというのが最終的な印象でしたね。

 

まとめ

着たときに可愛いって思ったときも、お店で可愛い服を見つけたときも、ネットや雑誌で可愛い服を見つけて「このお店行きたい」って思ったときも、

全部楽しい

 

とおっしゃってて。

まさに「好きを仕事にする」人って感じで。

ほとんどツライ顔を見せず、ずっと笑顔だったのが本当に素晴らしかった。

自分はそう思える仕事ができてるかなと考えさせられ、そうしなきゃなと奮起させられる内容でしたね。

 

これからも大瀧彩乃さんの活躍に期待します!!



おまけ

 

 

Dスケ

 

daisukeid203: